今回は簡単操作で遊べるハイテンポシューティング『溶鉄のマルフーシャ』がなぜおすすめなのか解説をしていきたいと思います。
このゲームは迫り来る敵を撃退しステージを進んでいくタワーディフェンスシューティングゲーム。
ステージクリア毎にカードでキャラクターを強化し、敵から門を防衛していきます。
steam版の価格は790円とお求めやすい価格になっております！
※Swith、PS4/5版はまだ発売していない様子です。
操作は簡単だけどついつい夢中になってしまう面白さがありました！
- 溶鉄のマルフーシャの良い点・悪い点
- 溶鉄のマルフーシャのシナリオの考察
ゲーム概要
このゲームはパン屋で働いていたマルフーシャが召集されるところから始まります。
画像の右がマルフーシャで左が妹のスネジンカ。
隣国全てと敵対状態にあるらしく、こんな女の子すら召集されるレベルで国がやばい状況になっています。
ゲーム内容
そんな自国を制圧しようと迫り来る敵を撃退するのがゲームの目的です。
使うボタンは「A・W・D・R・スペースキーの５つ」と「マウスクリック」のみ。
操作は簡単だからゲームに慣れていない人でも安心ね！
門を破壊しようと迫ってくる敵に対してトリガーを引く（クリックする）簡単なお仕事です。
なぜなら敵は門しか攻撃をしてこないから！
敵（機械兵）にぶつかっても爆破に巻き込まれてもビームに当たっても大丈夫！
ただし門を壊されたらゲームオーバーなので国をしっかりと守りましょう。
空飛ぶ敵と地面を歩く敵が同時に出てきたときは、どちらを先に倒すか素早い判断が必要になります。
飛んでくる相手に弾を当てるのは結構大変。
そういう場合は門を攻撃するために止まったところを撃つのも手でしょうか。
ただ、それをやりすぎると門が壊されてしまうため気を付けてくださいね。
仕事をこなしたらお給料！
ステージをクリアするとお給料が貰えます。
ですが、非情な事にちゃんと税金も引かれています。
支給された19金（お金の単位不明）から諸々引かれて残りが4金……。
初任給だから少ないのはしょうがない……か？
国が厳しいのは現実だけじゃなかったってわけですね……。
ここからどんどん支給額も増えていくはずと思っていたのですが、現実（ゲームだけど）は甘くなかった！
そう、給料を持って行くための税金はいくらでもあるのだ！
住民税・消費税・介護保険……低級国民税？！
そこはもっと稼いでる上級国民から持って行ってくださいよ……ねぇ？
お金を稼いだそのあとは？
毎日稼ぐお金で何をするかというと、自身の強化や武器の準備につぎ込むわけです。
ちゃんと強化しておかないと迫り来る敵をさばききれなくなってしまいます。
- 攻撃力
- 弾の威力（敵に与えるダメージ）がアップ
- 連射力
- 弾を撃つ速度がアップ
- 弾丸速度
- 弾自体の速度がアップ
- 集弾性能
- 弾がばらけにくくなる
- マガジン容量
- 弾が沢山入るようになる
- リロード速度
- 弾を入れ替える速度が速くなる
強化しないとクリアできないし、毎日が自転車操業みたいなものです。
まるで誰かさんを見ているようね？
……私の悪口はそこまでだ！
購入できる武器は一定数ステージをクリアするまでは使えるため、戦闘中に壊れる事はありません。
※ただし消耗品としてのサブウエポンは除く
なのでステージ中は撃って撃って撃ちまくれるわけです、ヒャッホー！
武器の種類は基本６種類＋上級（スナイパーライフルは上級のみ）の系11種類。
それぞれの武器に特性があるので簡単にまとめておきます。
- サブマシンガン
- 全武器中で一番連射ができる。 威力・装弾数は控えめ。 リロードは早い。
- アサルトライフル
- サブマシンガンの連射性能を下げて装弾数を上げた感じ。 リロードそこそこ。
- 軽機関銃
- アサルトライフルの連射を下げて装弾数を上げた。 リロード遅い。
- ショットガン
- 連射はアサルトライフルとサブマシンガンの中間。 弾はばらける。
- スナイパーライフル
- 連射は効かないが威力は最高。 リロードは早いが多数の敵に不向き。
- グレネードランチャー
- 弾の飛距離が無いが爆破するので攻撃範囲は広め。 リロードそこそこ。
それ以外に消費アイテムや仲間を雇用する事もできます。
雇用すると純粋に戦力が上がりますし、賃金等も必要ないので積極的に雇用しましょう。
仲間は門の前から動かず援護射撃を続けてくれますよ。
防衛→強化→防衛→強化→防衛→買い物→たまに休暇…… を繰返しゲームクリアを目指しましょう。
※休暇と言っても戦時中なので自宅でくつろぐ事しか出来ませんが……。
溶鉄のマルフーシャのまとめ
それでは最後に溶鉄のマルフーシャの良い点・悪い点について説明していきます。
良い点（メリット）
- 沢山の敵を撃破していく爽快感
- 門を攻撃される前に敵を全て撃破できた時の達成感！
- 多種の武器種で飽きないプレイができる
- 同じ武器（操作）によるマンネリを防いでくれる
- シナリオが進むにつれ戦争の過酷さを感じられるストーリー
- マルフーシャや仲間たち、自国がどうなっているのかを考えさせられる
- キャラクターがかわいい
- あまり深く語られないが、仲間たちにもちゃんと個性がある
多数の迫り来る敵を無事撃破できた時の爽快感はたまらないわ！（ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
味方に向かって撃ってもゲームだから問題なし！（ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
悪い点（デメリット）
- 全エンディング（10個）を見るためには最低10周プレイしなくてはいけない
- 慣れてくると１周１時間くらいでクリアできますが……
- 使いやすい武器とそうでない武器が明確
- そのため特定の武器ばかり使う事になってしまう
- 敵のパターンが固定
- 周回プレイ時に刺激が足りなくなってしまう
- ストーリーに救いが（ほぼ）ない
- ただただ悲しい……次回作に期待してます！
周回・選ぶ武器がほぼ同じ・敵のパターンが固定、ということは？
マンネリ化をしてしまうという事ね！
総評
全エンディングを見ようとするとどうしても飽きてしまうという点と、武器によっての格差が大きく出番がない武器があるという点がデメリットになりますが、それを補うプレイの爽快感やストーリーの出来とお求めやすい価格であることからおすすめのゲームであると言えます！
僅かに救いの見出せそう？なエンディングもありますので、ぜひプレイして確認してみて欲しいです！
※ちなみにタイトル画面で放置しておくと、クリアしたEDに応じた一枚絵が次々と表示されていきますよ
Steamの他にPS4/5・switch出ているのでぜひぜひ！
作者様のFANBOXに「電熱線」（腰のリボンのようなもの）の設定が公開されている。
https://hinyari9.fanbox.cc/posts/3021543
この設定を考えると、生き残ったマルフーシャもそう長くは生きていられないと思われる。
溶鉄部隊とは電熱線で機械兵を溶かすイメージなのか、使用者が溶けてしまう事をさしているのか。
どちらにせよ溶鉄部隊となったマルフーシャは電熱線を使い続ける事になるわけで、あまり先がない未来しかないだろう。
逆に電熱線を使わなかったとしても自国の戦力は落ちる一方のため、それこそ相手側の工場と生産法と科学者全てを同時に破壊するくらいしか勝てる未来が無いのではなかろうか。
それこそ長距離狙撃ができる電熱砲とか空飛ぶ電熱砲とか電熱爆弾ものを投下することが出来ればあるいは、くらいなもの。
要するに救いのないお話という事である、おしまい！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「とりあえずエンディングをすべて見る」が目標であるなら10数時間あれば十分です。
チャレンジモード（何日生き残れるかのサバイバル）をやり込む人はもう少し長く遊べるとは思いますので、プレイしてみて面白かったらぜひそちらも遊んでみて下さいね。
このゲーム以外にもおすすめのゲームは沢山ありますので、興味があればぜひ見ていってください。
それでは皆様、趣味で活きるゲームライフを！
子供の頃からゲームと漫画を糧に生きてきた人。 大人になりレザークラフトが追加され、日々趣味に触れて生きています。 趣味があってこその人生！
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